南アルプス深南部 池口〜池口岳、鶏冠山をへて白倉尾根、兵越

 

山名:池口岳、鶏冠山

山域:南アルプス深南部(長野県飯田市南信濃村)

行程:池口〜池口岳、鶏冠山をへて白倉尾根

日時:2009年10月10日(土)〜10月12日(月) 晴れ

メンバー:H.K.  記録:H.K.

 

行程図                                                                                         カシミール地形図より作成

   いよいよ深南部稜線の最終部です。池口から池口岳、鶏冠山と南下して白倉尾根にぬけ

るルートで計画しました。時期は涼しくて晴天も期待できるということで10月10日の3連休におこないました。

 

行動時間 (着時/発時)       日出:4:51 日入:18:27

10/10(土)  浜松=====兵越======池口-------サ゛ラナキ゛平の上(テント)   

              /2:20    4:10/4:20    5:30/7:46     15:30/           

10/11(日)  サ゛ラナキ゛平---池口岳北峰---鶏冠山北峰----2194m(テント)   

             /6:00          8:16/8:38     12:37/12:50    15:30/

10/12(月) 2194m---三又山---白倉山---朝日山---兵越=========池口=========浜松   

            /5:50      /7:08       /9:20     /14:26  17:43/18:00 19:30/19:50        22:58/ 

注)コースタイムはメンバー、季節天候、山域の状況により大きく変わるので参考とし

て下さい。またこの山域は池口〜池口岳以外は整備されていません。白倉尾根はささ

の状況でコースタイムがかわります。入山する場合には安全に注意して下さい。

 

10/10(土) 晴れ 

2:20    浜松出発。 今回は152号線を水窪、兵越へ北上する。下山口を兵越として

        下山したら自転車で大島まで下る計画である。

4:10    兵越。自転車をデポする。(樹林に自転車を置き濡れないようにゴミ袋を貼

         り付ける。こんな夜中にこんなところで自分は何をやっているのだろうか。)

4:50〜5:20 遠山中学校近く。夜明けまで間があるので時間調整。朝食を食べる。

5:30 池口。遠山家登山ポストに計画書をいれる。林道を登山口に向かうがわだちが

       大きく雨上がりもあり登れない。バックで引き返す。 

5:50〜7:50 雨が強く降ってきたため様子を見る。神奈川からきた方もいて一緒に話し

        込む。中央高速経由で300kmも走ってきたとのことでスゴイと思った。

7:50 少し晴れ間も見えてきた。天気は高気圧がきていて3日ほど晴れるという予報

       をあてにして行くことにする。予定より1時間遅れての出発。気温13℃。

8:24 登山口。1100m。下草が濡れているのでカッパ下をつけて出発。

9:32 山の神。1250m。大岩にほこらがある。同行者とは抜きつ抜かれつしながら雑談

       などしながら登る。いつも深南部は1人だが誰かと登るのもいいものである。

9:58 面切平の標識。クリがたくさん落ちている雑木林。いい感じ。

11:02 1650m。順調に登る。

12:05〜18 黒薙

13:30 1902m。利剣沢の頭。

14:20〜40 ザラナギ平。池口岳、鶏冠山の展望よし。もう少し進みたい。

15:30 1983mあたり。踏跡のわきにテントをはる。気温8℃。

16:00 気象通報をきく。高気圧が進んでくるので明日は晴れそうである。

17:00 夕食。きゅうりがおいしい。今回はレトルト食品で1日目はカレーとする。

17:30 日没。

18:30 寝る。

 

10月11日(日)晴れ

2:00 目が覚めたので起きる。ゆっくりと朝食をつくり食べる。

5:30 薄明かりとなってきたので撤収開始。快晴。3℃。

6:00 出発。鳥が鳴いている。

       2156m手前にもテント可能場所があった。樹林越しに恵那山、御岳などがみえ

       る。イワカガミの群落。亜高山帯の針葉樹林

7:42 顔を上げるとジャンクション(分岐点標識)だった。

7:56 光岳、加加森山、上河内岳の好展望地。無風快晴。鳥が鳴いている。いつかピス

        トンでいいのでここまできてゆっくりしたいと思った。

8:16 池口岳北峰。2392m。3℃。笹の広い山頂。まばらだが樹林に囲まれ展望はな

        い。原生林環境保全地域を紹介する案内板がたっているが結構大きくて景観

       に合っていない。

8:38 南峰に向かって笹原を下る。踏み跡は急に薄くなる。尾根は時々東側をまく。

   ササ、イワカガミ、針葉樹、シャクナゲ

9:05 北峰を振り返る。展望よし。

9:28 笹の平への分岐点標識。ザックをデポして南峰を往復する。

9:30 南峰(十釈迦山)2376m。芝生と笹の山頂。写真を撮る。信濃俣がみえた。

9:50 分岐。コメツガのやせ尾根を急降下する。

10:30 2150mあたり。笹の平、鶏冠山、鶏冠岩が見える。鹿が鳴いている。

10:40〜11:10 水場2分標識あり。水音がきこえる。笹の平の水場が分からないのでこ

        こでくむことにする。ビニール袋にポリタンをいれて急な山腹を下る。(下り

       10分かかった。ビニール袋があってよかった。)結構大変。柴沢の源頭の河

       床に下って水をくんだ。(笹の平でも稜線上で水場標識や水音はしなかったの

       で笹の平を通過するのであればここでくんで正解だと思う。)

11:47 笹の平。広大な笹原の斜面。ときおり鹿が鳴く。16℃。日当たりがよくあつい。

         かっぱをぬぐ。県境に沿って進む。

12:00 鶏冠山北峰の真北あたりから北峰に向かって方向転換。特に目印や踏み跡など

         ない。適当なところから山腹に取り付く。登り開始。美しい苔の山腹を登る。

12:37 鶏冠山北峰。2204m。笹の山頂。センスのよい標識がある。気温9℃。雲がかか

         ってきた。山頂から南側を見ると南峰と鶏冠岩が圧倒的である。岩稜帯とガレに

         樹木がまばらにはえていて樹林帯とも岩稜帯ともいえない独特の景観である。鶏

         冠岩は登るのも降りるのも自分にはきびしそう。

12:50 笹尾根を鞍部に降りていく。

13:07 鞍部からは鶏冠岩を見上げながら登っていく。傾斜がまし高度感がある樹林ま

         じりの草付尾根を3点確保で慎重に登る。

13:27 傾斜がいよいよ急になった鶏冠岩の取り付き部で周囲を見渡すと東側にまくよ

         うに踏み跡と赤テープがあったのでトレースをたどる。

13:33 ほどなく鶏冠岩の南側にでることができた。振り返ると鶏冠岩が圧倒的で垂直

         に屹立している。なるほど鶏冠だ。前方は南峰と青空にむかって草付の土の急

         斜面である。1歩1歩慎重に登っていく。

13:48 最後樹林を高みに上がっていくとほどなく鶏冠山南峰(梶ケ岳)山頂2248mに

         でた。こちらは芝生のような下草である。標識は北峰とおそろいのセンスのよ

         い標識だ。しばし休憩する。笹の平で鹿がないている。

14:06 出発。もう大きな山はない。標高差の少ない尾根歩きだろうと思っていたが実

         は大変だった。前方に2181mピークがみえるがそこにいたる尾根がない。(目

         の前で切れ落ちている。)やむなく西側に降りかけるが急傾斜で断念。東側に

         降りるとササの急斜面だった。尾根にそって急降下してふたたび尾根に戻るこ

         とを試みたがなんと下はガレ場になっていた。ガレ縁にそってなんとか尾根に

         戻った。振り返るとやはり途切れた尾根である。鶏冠山南峰から南下する登山

         路はどこが正解だろうか。安定した登山路は分からなかった。

14:46 2181mピーク。笹のピーク。ここから南はずっと笹におおわれた尾根が続く。

        (スズタケではない。)笹の規模は深南部屈指ではないか。

15:30 2194m手前。どうしようか迷ったが笹がうすくなったところがあり天気予報も

         聞きたかったのでここでテントとする。なかなかよい感じのサイトである。テ

         ントをはりコーヒーを飲み一息つく。鹿がするどく鳴いている。

16:00 気象通報をきく。高気圧が進んできている。明日も晴れそうだ。テントの外で

         ガサガサと音がする。鹿か。「ホッホー」と大声でコールすると登山者だった。

         北上して光岳に向かうとのことだった。

17:00 夕食。きゅうりがおいしい。今日はレトルトのマーボ豆腐である。水がくめて

         よかった。(今日の水場柴沢源頭は安定して水がとれそうである。登山路から

         も近いので良い水場だと思う。)

18:30 一面星がきれいだ。寝る。

 

10月12日(月)晴れ

3:40 起床。朝食。気温0℃。晴れ。

5:10 少し暗いが撤収開始。

5:50 出発。朝焼けで東に富士山が見えた。気持ちのよい笹尾根をいく。

6:47 白倉尾根が目前にせまる。

6:55 三又山2220m。青空に向かって登る。深南部を1週して3年ぶりで戻ることがで

        きた。感無量である。ドーム2251mや中ノ尾根山がなつかしい。これで完了した

        気持ちになったがここからが大変だった。

7:08 白倉尾根に向かって出発。3年前に歩いているとはいえ兵越までは長い行程であ

        り白倉尾根は屈指のヤブ尾根である。戻れるだろうか。笹や倒木の状況が気にか

        かる。最初は快調に下る。

7:56 2013mの手前。笹がはじまる。前回は白倉山から笹だったがもっと上にあがって

        いるようだ。

8:55 1873m。かなりの笹をかきわけながら進む。どうなっているのだろうか。

9:13〜20 白倉山山頂。笹と倒木でかなり荒れ果てている。山頂のはずなのだが山頂標

       識が見当たらない。さがしまわるとはたして木に赤テープがまいてありそこに白

       倉山とマジックで書いてあった。ここだったのか。標識はどこへいったのだ。猿

       の惑星で自由の女神を発見したシーンがうかんだ。気を取り直して進む。

9:42 1815m。笹はスズタケにかわっている。平森山までは前回もスズタケと倒木が激

   烈だったので覚悟はできている。うすいところを選びながら進む。尾根に倒木だ

      とどうしようもないので北側をまく。

10:08 スズタケで見えない倒木につまずく。越えるのが大変な倒木は腹ばいになって

        くぐる。右足が痛い。激やぶをさけて下ろされてしまうのだが少々降りてもやぶ

        がうすくならない。あきらめて尾根の倒木帯を行く。

10:47〜11:07 とんでもない激やぶを突破すると開けた場所にでた。平森山山頂1812m

        だった。振り返ると。赤テープに北側をまくように書いてあった。現状ではまい

        ても踏み跡はない。

11:44 スズタケがひどい。平森山から500mしか進んでいない。この分では日没までに

         兵越に着けない。もう1ピッチ激ヤブだったら平森山に戻って白倉林道に降り

         ることを考えなければならない。

12:24 尾根が南に方向転換するところだが目印もない。(平森山から朝日山の間は目

         印が全くなかった。)GPSで確認してコンパスを合わせなおして方向転換す

         る。進行方向に踏み跡もないがどこで曲がっても踏み跡はなさそうである。

12:58 1617mあたり。やぶにうすいところがでてきた。

13:18 朝日山に向かって登っていく。荒涼としているがどうも刈払いされていて歩き

         やすい。なんとかなるかも。

14:00 朝日山山頂エリア。久しぶりに赤テープを見た。スズタケは前回よりもまばら

         に感じるがやはり大したものである。かき分けながら山頂広場をさがす。なかな

         か見つからない。

14:18 山頂広場着。見つけたあという感じである。景色がとてもなつかしい。写真を

         撮って休憩する。兵越まで3時間はかかるだろう。日没と競争である。

14:26 出発。昔このスズタケから出るのにとても苦労したが、今回ここからは刈払い

         されていてスズタケの壁ができている。赤テープも規則正しくついていてとて

         も分かりやすい。

14:33 赤テープに導かれて下っていくと三角点方向を示す標識があった。今まで朝日

          山の三角点を探せていなかったので今日はチャンスなのだが残念。時間がない

         ので素通りする。

14:52 三角点あたりを過ぎ山腹をどんどん下る。朝日山を振り返る。

15:37 1474m。踏み跡にそって方向転換。

16:04 1436m。方向転換して山腹を降りる。なつかしい。

17:00 1317m。朝日山からは下るだけと思っていたがアップダウンがたくさんある。

1317mは結構な登りだった。日が沈んでいく。

17:20  もう兵越に下るだけだ。右手に谷を見ながら下っていく。左手がささやぶにな

           ってきた。暗い。GPSをみるとはたして兵越横である。どうもここが苦手で

           ある。ささやぶの踏み跡をさがす。適当な踏み跡をはいっていくとなんと林道

          に飛び出した。

17:43 向こうに車道を車がヘッドライトをつけて走っていくのが見えた。林道をたど

         ると兵越広場に到着した。疲れた。真っ暗である。少しやすむ。これで山行は終

         わりである。ところであまり考えていなかったがここ兵越から自転車に乗って長

         野県大島まで降りて池口まで戻らなければならない。本当!それってすごくない。

         もう真っ暗である。樹林のなかにデポした自転車をさがす。ザックは置いていく。

         寒いのでかっぱを着て水(ペットボトル)をポケットにいれる。電池ライトを装

         着する。

18:00 出発。結構な下りだ。今回空身なのが奏功して自転車は順調に進む。ただ道は

          真っ暗である。自転車の弱い光で路側帯をなんとか照らしている。ライトが切

          れたら終わりだ。ヘドラももってくるべきだった。

18:20 どこまでも山道は下っていく。遠くに山なみが見えるがふもとが見えない。

         兵越から大島までは標高差700m、水平距離15kmもある。今日1日歩い

         た白倉尾根より長いのである。

18:40 やっと国道にたどり着いた。助かった。車がなつかしい。下和田の集落を走る。

19:03 遠山中学校のさきの駐車スペース。もう上りなのでここへ自転車を置く。ライ

          トを手に持って車がほとんど通らない集落もない暗い国道をとぼとぼと歩く。

         時々車が追い越していく。なかなか池口への入口につかない。

19:15 大島(池口入口)から池口までは池口川にそって奥へ3kmほど真っ暗な林道

         を入っていかなければならない。先が思いやられる。とぼとぼと歩いていると地

         元の方の軽トラックが停まってくれた。池口に行くとはなすと乗せてくれるとい

         うことでここはお言葉に甘えることにした。兵越から自転車で降りてきたと話す

         と地元の人はそんなことはしないと笑われた。しかし水窪とは交流があり兵越を

         越えての往来は時々あるそうだ。

19:30車は便利である。池口への林道も10分弱で駐車スペースに到着した。丁重にお

        礼をいって車をおりた。(3kmもありがとうございました。)

    入山での同行者は下山していないようで車はまだ停まっている。山慣れた方だっ

        たので心配はしていないが自分の連絡先を紙に書いて車に残しておく。

         山会の担当者と自宅に下山メールを入れる。

19:50 出発。暗い道を下りる。国道を戻る。

20:05 自転車を回収する。今日中に浜松に戻れそうだ。

20:08 下和田の集落をこえ。兵越へと民家もない山中の道を登っていく。車は便利で

          ある。苦労して下った道をどんどん登っていく。

20:39 兵越着。デポしたザックを回収する。水窪へえんえんと民家もない山道を下る。

21:10 水窪駅の川向かいの休憩スペース。トイレ休憩。飯田線の下り線が走ってきた。

          山沿いの国道152号線を延々と走る。

23:00 浜松着。疲れた。長い1日だった。

        

感想

    今回池口岳北峰から三又山の稜線を確認できました。また白倉尾根は3年ぶりにでし

たが確認することができました。

    池口から池口岳北峰までは長い登りですがよく整備されていて明瞭です。北峰からは

踏み跡がかなり薄くなりコンパスワークも必要です。池口北峰、南峰、笹ノ平、鶏冠山

北峰、南峰は変化に富んでいて深南部の中でも美しい山域でした。特に笹ノ平の広大な

笹原、鶏冠山北峰への苔と倒木の登り、鶏冠岩・南峰の岩と樹林の景観、また南峰から

三又山までの笹の尾根は見事でした。鶏冠岩は東側に巻き道があります。鶏冠山南峰か

ら南への尾根は途切れています。私は東側のガレ縁をまきました。

白倉尾根は最近あまり歩かれていないようで笹とスズタケ、倒木で荒れていました。

平森山近傍はスズタケが強烈で朝日山までは赤テープが全くありませんでした。朝日山

からは登路が刈り払いされていて赤テープがつけられたばかりで明瞭でした。状況によ

り行動時間が全く違ってくるので余裕をもった計画と林道へのエスケープの想定が必

要と思いました。

    今回高気圧に覆われ入山時に雨も降りましたがその後三日間無風快晴で涼しく快適

で充実した山行がおこなえました。

 

入山口や稜線の様子を以下に写真で紹介します。

兵越に自転車をデポする。                                             池口林道入口。登山ポスト。

林道を上る。                                  池口岳登山口。

面切平1375m。クリの樹林帯。                                           黒薙。

 

ザラナギ平より池口岳北峰。                笹ノ平、鶏冠山北峰。

加加森山                                                             ザラナギ平の上にテント設営。

2日目。ジャンクション                                                   加加森山、光岳。

池口岳北峰山頂。                                                   南峰への稜線突入。踏み跡はうすくなる。

鞍部より池口岳南峰。                             池口岳北峰を振り返る。

池口岳南峰と笹ノ平の分岐標識。                      池口岳南峰(十釈迦山)山頂。

笹ノ平へ下る。                                                             この先の行程。笹ノ平、鶏冠山北峰、南峰 

柴沢源頭の水場                              笹ノ平への下り。

笹ノ平。鹿の楽園。                                                    池口岳南峰を振り返る。

鶏冠山北峰、南峰。                                                   鶏冠山北峰への登り。

鶏冠山北峰山頂。                                                    北峰より南峰、鶏冠岩

  

鞍部より鶏冠岩                                 急登を登る。

鶏冠岩は東にまき道があった。                                          鶏冠岩を振り返る。

鶏冠山南峰へ草つきの急登を登る。                     鶏冠山南峰(梶ケ岳)山頂。

鶏冠山南峰より南へ下る。                          尾根が途切れてを下れない。東をまいた。

鶏冠山南峰を振り返る。東をまいて下りた。      2181mへの登り。

気持ちいい笹尾根をいく。                        2194m手前でテント設営。

3日目。朝焼け。                                                      2209mへの尾根道。

2209mあたり。                                                            白倉尾根に到着。

三又山手前のテント適地。                                                三又山への登り。

行程を振り返る。                                                        白倉尾根を下る。

1873m手前の広い尾根。すごい笹。                                            白倉山山頂。笹と倒木。標識は無くなっていた。

平森山山頂。スズタケでおおわれている。                                    山頂近く。スズタケと倒木。

尾根が南へかわるところ。                                                 朝日山への登り

朝日山山頂部。広場をさがす。                                             山頂広場。

朝日山からの下り。                                                     朝日山を振り返る。

1436mピーク。                                                          1313ピーク。兵越へ下る。日没せまる。

兵越着。疲れた。この後自転車で和田まで下り、池口まで戻る。

 

謝辞

 今回の山行は多くの方の長年の知見を参考にさせて頂いています。この場をお借りして御礼申し上げます。

 

参考にさせて頂いた書籍

「南アルプス 大いなる山 静かなる山」 永野敏夫 永野正子 著

 

以上